人気ブログランキング | 話題のタグを見る


虚け者のぼやき


by iamhide3897

最新の記事

定例會
at 2024-03-11 17:48
討論會
at 2024-03-05 20:05
演説會
at 2024-02-26 23:14
天長節
at 2024-02-23 18:17
勉強會
at 2024-02-20 22:24

以前の記事

2024年 03月
2024年 02月
2024年 01月
2023年 12月
2023年 11月
2023年 10月
2023年 09月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 06月
2023年 05月
2023年 04月
2023年 03月
2023年 02月
2023年 01月
2022年 12月
2022年 10月
2022年 09月
2022年 08月
2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 07月
2020年 08月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月

カテゴリ

敬神崇祖尊皇
明鏡止水・着眼大局
同血社愛倭塾
告知
報告
ぼやき
旅 日記
大和舎

フォロー中のブログ

神光迎来
同血社主人の一艸獨語

外部リンク

メモ帳

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

つぶやき
シニアライフ

画像一覧

ガラスの森美術館

箱根仙石原ガラスの森美術館
                                   

皇紀二千六百七十一年一月三日


ガラスの森美術館_e0209864_1763060.jpg



 毎年恒例になつている年頭の行事。霊峰富士を拝するとして例年箱根から望む。
今年は残念な事に雲が、霊峰富士を覆つてゐた爲め富士を拝む事は出来なかつた。然し雲の切れ間から勇姿を覗かせ、逆に雄大さを示していた。
 然し、年の初めに勇姿を望み良い年をと願うのが例年恒例となつてゐる、雲が多かろうが何だらうが祈る事はしなければと伊豆スカイラインへ向かう。箱根よりは少しは見えるだらうと向かつたが、やはりスカイラインも同じだつた。
 帰途に付く前に家内が、美術館を見たいと云ふ事になり、何処にするか迷つた挙げ句ガラスの森美術館へと向かう事になる。毎年の事なので何カ所かは見てきたがガラスの森美術館は初めてだ。
 昼食を先ず済ませやうとレストランへ、其処で本場イタリアの歌手によるカンツォーネの生演奏が行はれてゐた。愚生にはカンツォーネなぞ縁のないものだが食事をしながら聞くには心地よいものだつた。
 ルイジ・デ・シモーネ氏のレパートリーはカンツォーネからシャンソン、ポピュラーと云ふ事だが、個性的で存在感のある歌声は非常に魅力的であつた。

           ルイジ・デ・シモーネ氏 ↓


ガラスの森美術館_e0209864_19241968.jpg


 昼食を済ませ館内を散策、ガラスの美術品は正直に云へは゛良く解らない美しい事は解るが其の価値がどれ程のものかは愚生には全く解らなかつた。然し見てゐて美しさに見とれるものも多く異文化の良さも再認識させられた。
 とは云ふものゝ日本のものが愚生には一番と云ひながら見て回り、イベントホールに行くと丁度ヴェニス、セレナーデ、コンサートが行はれる所であつた。始めは愚生の聞くやうなものではないと思つてゐたが、演奏が始まつて驚いた。演歌以外にも心地よいものがあると驚かされる。見ていると小さな子供が音楽に合わせリズムを取り身体を揺り動かしてゐた。小学生にも為らぬ幼児までか゛其の演奏の虜になつてゐた。

ヴァイオリン奏者マッシモ・トゥリー二氏  

アコーディオン奏者ロベルト・サルヴァライオ氏 


ガラスの森美術館_e0209864_19492286.jpg
         


 愚生は吹き抜けの中二階に居た時に演奏が始まつた。奏者を司会の若い女性が紹介してゐた、芸術とはとんと縁のない愚生、どうせ聞いても解らないと思つていた。然し、演奏が始まると解らないまでも離れる事が出来ない。良く解らないが心地よさに心打たれるものがある。その場の雰囲気にのまれると云ふ事があるだらうが、演歌か民謡ぐらいだけが音楽と思つていた母がアコーディオン奏者ロベルト・サルヴァライオ氏と握手しCDを買つてゐるではないか、良ひものは誰が聞いても良ひのだと知らされた瞬間であつた。
 本日は母、妻、愚生の旅であつたが普段日本の伝統文化と騒ぐ愚生も今日は異文化にも良ひものはある。日本の伝統文化は決して他国に引けを取る事はないが日本と同じく素晴らしいものがあると知らされた。是も一つ勉強になつた。
ただ一つ残念なのは霊峰富士を望む事が出來なかつた事である。



ガラスの森美術館_e0209864_2091158.jpg
 
ガラスの森美術館_e0209864_2095122.jpg
 
      ロベルト・サルヴァライオ氏と母

ガラスの森美術館_e0209864_20113791.jpg































by iamhide3897 | 2011-01-05 20:12 | 旅 日記 | Trackback | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。