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虚け者のぼやき


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御伊勢参り

伊勢神宮參拜

紀元二千六百七十四年七月十九日~二十一日

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 七月十九日深夜伊勢神宮へと出發。と云ふより二十日明け方と云つたはうが正しいであらう。
 出發して數時間は、皆期待と昂奮をしてゐる事もあり車内での話も彈んだが、さすがに前日の仕事が皆早かつた事もあり次第に口數は尠くなつた。
 途中數囘休憩と云ふより小用の爲停止したと云ふはうが正しからう。伊勢神宮外宮へ六時半到着、所用時間五時間と速い。因に、日乃丸萬歳社中野代表が一人で運轉をした。到着後すぐに外宮から參拜する。

 先づ外宮は豊受大御神を祀る祠であり、一千五百年前 雄略天皇が丹羽國より御饌都神として迎へられ御垣内の御饌殿では毎日朝夕の二度 天照大御神に神饌を奉る御祭りが御鎭座以來一度として絶える事無く行はれてゐる祠である。
 火除橋を渡り第一鳥居にて一禮。鳥居をくぐると空氣は一變神域に入つた事を肌で感ずる。後に解つた事だが、御清め所が無い。仕方なしに外宮先際の習はしに從ひ御正宮を二拜二拍手一拜の作法にて參拜。續いて外宮内にある風宮、土宮、多賀宮と別宮の他、忌火屋殿、御酒殿、四至神と全て參拜。
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外宮、豊受大御神正宮
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   正宮前の巨木に鋭気を戴く。 
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 四十分程で參拜を終へ、駐車場へと向ふ途中、目に入つたものは御清め所。何と鳥居の外に有るではないか。初めての事であり皆一樣に戸惑つたが、既に參拜は濟ませてしまつた事なので御容赦願ふ。 後ろ髮を引かれる思ひにて内宮へと向ふ。

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内宮へは駐車場が連休の影響もあり既にいつぱいだつたが、四十分程待機させられ漸くの思ひで入る事が出來た。
 内宮の正式名稱は皇大神宮であり、御祭神天照大御神が祀られる祠である。内宮では鳥居にて一禮し宇治橋を渡り又鳥居があるので一禮、此の鳥居から内宮の神域となる。
 神域へ入り參道を進み神苑を通る。先づ手水舎にて御清め第一鳥居で一禮、五十鈴川の御手洗場にて再度手を清める。
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 滝祭神を拜し第二鳥居をくぐり、その儘皇大神宮御正宮へと進む。
 石階を登り御正宮にて二拜二拍手一拜の作法に則り參拜。御社殿にて正式參拜を申出るも餘りの暑さにネクタイを外してゐた爲、誰方に於かれましても正裝にて御受け致して居りますと體よく斷られる。神域にて正裝を解いた我我の痛恨の極みである。深く反省、正式參拜は次囘へと擇す。
 次に荒祭宮へと進む。南相馬から來たと言ふ團體に内宮案内が附いて居り、參道、石階の上り下りには眞ん中を通つては爲らない。眞ん中は神樣が通る可き所であると内宮案内が説明してゐた。
 少少ずれるが參拜に訪れる者は事前に參拜法其の他作法を學んで來てゐるが、觀光客は全く爲されてゐない。正裝を解いてしまつた我我が言ふのも如何なものかと思ふが餘りにも不作法が目立つ。
 關東不氣味三人衆の一人、下山青年が皇學館大學在學中、伊勢神宮を訪れる者の大半は觀光客であり參拜に訪れてゐるのではない。觀光客であらうが尠くとも參拜の作法に則り神域へ入る事を説く可きであると神宮司廳へ苦言を呈した事も大いに解る。


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 閑話休題、荒祭宮は唯一己の私心を願ふ事の出來る別宮である。本來日本全國にある神社は感謝を捧ぐる處にも拘らず願ひ事をしてゐるのが現状である。然し此處荒祭宮は願ひ事が許された別宮なのである。勿論願ひは 天皇皇后兩殿下の御健康と皇國の彌榮である。序でに小生家族の健康と盛榮を少し許り願ふ。

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 今囘正式參拜は叶はなかつたが、御祈祷は受ける事が出來るとの事で内宮の御饌殿にて受ける。御祈祷は、先づ御祓ひが行はれ、御神札と神饌とが供へられます。次に祝詞(願い事)が御神前に奏上され、御供へが下げられて、御饌の儀は終了。御祈祷の時間は十五分程で、御神札と神饌(おさがり)を御受け戴けます。 恥かし乍ら十五分程の正坐に痺れ立上がるに難儀し御神札を戴く際ふらついてしまつた。
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 行在所齋館にて御守りを買ひ、内御厩、神様の御料馬 宮内庁御陵牧場産の神馬(しんめ)が控える建物にて神馬(白馬)を見る。
 神域へ入つた時に同じく五十鈴川を宇治橋にて渡り神域を後にする。何故か宇治橋を渡ると暑い。
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 以前松坂の知人に伊勢神宮の土産として戴いた御酒、尊皇を探し御蔭横丁へと足を向ける。此の御蔭横丁とは良く言つたもので、江戸時代から御伊勢參りと言ふ一生のうちに一度はするものとされた參拜の土産を扱ふ横丁である。當に皇太神宮樣樣伊勢神宮の御蔭で生業が爲せるのである。
因に現在は伊勢名物赤福、株式會社赤福の子會社、有限会社伊勢福が觀光地産業として運營をしてゐる。
 然し殘念乍ら、御蔭横丁では御酒尊皇は見つける事が出來なかつた。
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by iamhide3897 | 2014-07-23 23:07 | 報告 | Trackback | Comments(0)
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