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虚け者のぼやき


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命日に思ふ

人生幸福


感謝より發(はつ)る




命日に思ふ_e0209864_17311173.jpg




 人間は先ず此の世に生を受けた時、産聲と言ふ雄

叫びをあげ父母に最初の感謝する。その後、毎年誕

生日が訪れるが戰後民主主義導入後、宗教(耶蘇

教)上の風習によつて誕生日を祝つて貰ふことが正

當とされてゐる。然し、日本の慣わしは元服など人

生の節目に祝ふことはあつても毎年祝ふことは極稀

なことである。本來誕生日は生を與へて戴いた父に

、命懸けでこの世に産んで戴いた母親に感謝する日

である。

 成長する上で知識、見識、人格向上と教育を與へ

て戴いたことに感謝。「父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦

相和シ朋友相信シ恭儉己レヲ持シ博愛衆ニ及ホシ」

と教育敕語にあるやうに己に拘はる人々、兩親、

先祖に感謝す可きことである。

 亦、「神は人の敬いにより威を増し、人は神の徳

によつて運を添ふ」と御成敗式目にあるやうにこの

世に生を與へた神に感謝することで人は幸福と言ふ

ものを授かるものである。

 これは、拙生個人の人生に學んだことであるが、

實父彌吉郎が亡くなつた時のことである。父が肺炎

にて入院し囘復の傾向に向い次期退院と言ふ頃、

病状が急變病院より聯絡があつたさうだ。母が向う

と父は「何しに來た」と言い乍ら母の手を握り昔噺

を始め小一時間が經つた頃。母が皆が來るから頑張

つてと言ふと「ここまで頑張つた、未だ頑張れとは

俺を殺す氣か」と死に際に冗談を言ふ程であつたさ

うだ。この冗談を聞き母は皆が來る迄は大丈夫と思

つたさうだ。然し、昔噺の後「皆が來ても泣くなと

言へ、今迄ありがとうな」と言い終へると息を引き

取つたさうだ。 後に醫師からその時の話しを聞けば

醫師は一言「侍ですね」と言ふ。「今迄に多くの人

を看取つて來たが自分の言うべきことを全て言い

へて息を引き取つた人は初めてです」とのことであ

つた。


 その父は親類に聞けば若かりし頃、呑む、打つ、

買う、女遊に鬱つをぬかすと惡業の限りを極めた人

であつたさうだ。幼少の記憶に、母に手を引かれ家

を出て夜の街を歩いた記憶がある。今で言ふプチ家

出である。

 然し、現在母は家内に「うちの父さんは私に嫌な

ことは一切しなかつた」と言ふ。父の惡業を知る

拙生には如何とも不思議なこととしか言いやうがな

い。死に際の「ありがとうな」が全てを洗い流した

ものであらう。


 滅多になひが、母は生前の父と喧嘩をすると、

家内に父の愚癡を零したものだ。その後必ずものの

序でに、拙生は父の惡い處だけを受け繼ぎ、父に

酷似して居るから氣を附けなさいと餘計なことまで

言ふのである。それがどうあろう今は母にとつて父

は聖人君子の如くあるのだ。


 間際に言つた感謝の一言で全ての惡を洗い流し、

幸のみが殘つたのだと學んだのである。


 閑話休題(かんわきゆうだい)、拙生の戲れ言であ

ることは重々承知ではあるが、感謝することを心掛

けてゐることで御世辭にも良い人と言つて貰へてゐ

ることは幸と言へるであらう。


 何事にも感謝する事で幸福が自然に附いて囘るも

のであらう。

 父の死ざまはこの上ない幸であつたであらう。

亦、母にとつて父の死に際の一言は最大の感謝で

あり譽め言葉であつただらう。


 因みに本日九月二十七日は亡き父の命日だつた。























by iamhide3897 | 2014-09-27 16:57 | 大和舎 | Trackback | Comments(0)
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